歯科矯正って高いですよね。
しかも、矯正しなくても普通に生きていけますよね。
私も、そんな理由から、矯正に踏み切れなかった1人です。
では、なぜそんな私が矯正を決断したのでしょうか。
理由は主に3つです。
①自分の横顔の写真に驚いた。
②時間を無駄にしたくないと思った。
③いつか海外で生活してみたい。
では、まず1つ目から。
①自分の横顔写真に驚いた
歯科矯正を検討されている方のお悩みは人それぞれでしょう。
私の場合は、出っ歯気味な上の歯を引っ込めることを目的に矯正を始めました。
実は私、歯並びはそれほど悪くありません。
上の歯がでていることには薄々気付いていましたが、
歯並びがいいことを理由に、気付かないふりをしていました。
ところが、
「自分出っ歯やん!」
と思い知らされる出来事がありました。
それは姉の結婚式での写真をふりかえっていた時のこと。
素敵な婿嫁、素敵な空間、素敵な食事・・・
それはそれは素敵な写真たちで溢れていました。
もちろん、私が映っている写真もありました。
笑顔全開ですね。
上の歯の主張が大きめな気はしますが、歯並びは悪くないと思います。
他にも私が映り込んでいる写真ありました。
いや、口元出てんな?!
よく横顔の理想はEライン(鼻と口と顎が一直線に結べる)と
言われていますが、自分がこんなEラインに程遠い横顔をしていたとは・・・
鼻と口が同じ高さです。
もう一枚。
これなんか、完全に口の方が出てます。
この写真を見たとき、私の頭にはじめて「歯科矯正」という文字が浮かびました。
自分の横顔ってやはり見えないものなんですね。
初めてこんな不意打ちの自分の横顔を見たときはなかなかショックでしたが、
今では現実に気付かせてくれたこのカメラマンに感謝です。
矯正を迷われている方、横顔チェックを検討材料に加えてみてもいいかもしれません。
次に、2つ目です。
②時間を無駄にしたくないと思った。
歯科矯正を始めるにあたり、ネックとなる点に「時間」があると思います。
矯正治療にかかる時間は長いです。
私の治療も2~3年計画です。
20代のこの時期にあの器具を付けて過ごすのは抵抗がありますよね。
最近ではインスタに写真を投稿する機会も増えましたね。
アラサーでも、友達と映る写真にはできるだけかわいく映りたいし、
装置に対する抵抗感はより一層です。
でも、矯正治療をやった2年も、矯正治療をやらなかった2年も同じ2年です。
自分に自信が持てるようになる2年と、なんの変化もない2年。
どちらがいいか考えると、前者の方がいい気がしませんか?
私は、毎年年初めに、その年の抱負を決めるようにしています。
この1年はこれをやったぞー!と振り返った時にいえるようなものです。
矯正治療も今年の抱負の1つです。
今年のお正月、「この1年でこれだけ歯が動いたなあ」としみじみしたいです。
今矯正を悩まれている方で、もし目標がななにもないなあという方は、
「歯並びをよくする」を目標に、治療を始めてみてもいいかもしれません。
きっと、振り返った時に満足できるのではないかと思います。
最後に、3つ目です。
③いつか海外で生活したい。
しがないOLですが、いつか海外で生活したいなあという思いをひっそりと抱いております。
外国では矯正文化が根付いていて、気になる歯並びは直すのが基本です。
特にアメリカではその傾向が顕著で、八重歯や出っ歯などを放置していると、
「親に治療に連れて行ってもらえない子」「ネグレクト(児童虐待)」ではないかと疑われることもあるそうです。
私は諸事情により、海外に行けるとしたら30近い年齢となりますが、
その時が来た時に自信もって渡航ができるよう、いまのうちに矯正しようと決心しました。
以上が、私が矯正を決めた理由です。
歯科矯正には、お金も時間も痛みもかかるため、すごく悩みますよね。
自分の気持ちときちんと向き合い、納得いく理由、納得いくお医者さんがみつかったうえで治療に踏み切れるといいですね。