今日は、ペルーに到着してからの宿泊先、ナスカの地上絵、砂漠のオアシスワカチナについて
書いていこうと思います。
ペルー・リマに到着
途中ロサンゼルスを経由して、リマに到着しました。
日本からロサンゼルスまで約10時間、ロサンゼルスからリマまで約8時間のフライトでへとへとです。
が、気を抜いてはいけません。
空港を利用するのはある程度お金を持った人達と見られているので、
降りた瞬間からすりや犯罪に巻き込まれないよう気を付けましょう。
空港周辺には、たくさんの流しタクシーが止まっていますが、これらには乗らないほうが良いです。どこに連れていかれるか分かりませんし、ぼったくられる可能性も大きいです。
ウーバーで呼ぶか、ホテルの送迎タクシーを利用しましょう。
私たちは、到着してすぐにwi-fiが使えるか不安だったので、宿泊先(当山ペンション)の送迎を事前に頼んでいました。
当山ペンション
リマの日本人宿といえばここといっても過言ではないかと思います。
ブッキングドットコム等で安い宿を探せばいくらでもでてきますが、
私たちはあまり旅慣れしていないこともあり、安全面を考慮して
リマの宿泊先はここに決めました。
オーナーのペペさんは日本語ペラペラです。
到着したら、周辺についてマップを用いて日本語で説明してくださいます。
両替するところ等、不明なことはなんでもペペさんへ聞いたら良いでしょう。
設備は、不自由を感じる部分は一つもありませんでした。
洗濯サービスもありますし、朝ご飯も用意してくださいます。
私たちは、ここ当山ペンションで「ナスカの地上絵・ワカチナツアー」も申し込みました。
1日でどちらも周れるツアーは他にあまりなかったのと、
当山ペンションのロビーから出発、ロビーに帰宅とらくちんだった点が良かったです。治安が悪い地域だと、ツアーの集合場所へ行くのも怖いですからね…。
また、このツアーで他の日本人の方2名と一緒になったのですが、
ツアーを通して仲良くなることが出来ました。
帰国後も、連絡を取り合ったりしています。
この旅での大切な出会いの1つです。
ナスカの地上絵
ナスカの地上絵は、リマの市街から車で7時間ほど走らせたところにあります。
北に向かっているのか南に向かっているのか、
それとも西なのか東なのか分からないままに
ひたすら荒野にひらけた1本道を走り続けます。
景色はずっとこんな感じです。
お尻が痛くなりました。
しばらく走ると、木でできたぼろい展望台らしきものがぽつんと立っています。
大したものではなさそうだけど、なんか車から降ろされたので登ってみると…
地上絵!!!!!
ずっと代わり映えしない景色の中を走っていたので、まさか着いたとも思わず
めちゃくちゃびっくりしました。
(最近は、新しい立派な展望台が設置されたそうです。(しかも日本人の有志や日系団体の援助で))
もう少し車を走らせると、小さい飛行場が現れます。
ここでセスナに乗って、空中から観覧です!
ナスカの地上絵どころか、セスナ自体初めてなので大興奮しました。
ヘッドフォンからパイロットが何が見えているか教えてくれます。
(カギハシハチドリ)
(くも)
(宇宙人)
右にも左にも、それはそれはたくさんの地上絵が現れます。
最初はパイロットが言ってくれているものすべて追いかけようと必死でしたが、
途中で何がなんだか分からなくなるほどたくさん描かれています。
2000年以上も前に描かれたものがなぜこんなにくっきり見えるの…?
宇宙人とか信じないのですが、この時ばかりは宇宙人の仕業ではと思いました。
セスナでの観覧は30分ほど。
観覧は、地上絵をよく見えるようにするために、パイロットが機体を右や左に傾けてくれます。
よっぽど強い人でなければ酔いますので、絶対に酔い止めを持っていきましょう。
私も持って行っていたのですが、初めてのセスナに興奮しすぎて
飲むのを忘れてしまい…ひどい目にあいました笑
最後に、パイロットたちと写真を撮ってナスカをあとにします。
ワカチナ
ワカチナってあまり聞いたことないですよね?
ワカチナ湖は、砂漠のなかにぽつんと存在するオアシスです。
ナスカからは2時間ほどなので、ナスカの地上絵を見るなら
ワカチナも行けるツアーをおススメします!
このツアーでは、この移動時間中に車内でお弁当を食べます。
(私はナスカで酔ったので食べれませんでした。本当に酔い止めは飲んでおきましょう)
車に揺られること2時間。
砂漠についたら、サンドバギーに乗り換えます。
かっこいい!!
サンドバギーを走らせると、ワカチナ湖へ到着です。
どうです?こんな砂漠のなかに突如として湖が現れるんです!
これがオアシスかあーーー!という感じでした!
ワカチナの魅力はこの絶景もさることながら、アクティビティも楽しめることです。
サンドバギーをジェットコースターのように運転してくれたり、
スノーボードならぬサンドボードを楽しめたりします!
(木の板に乗って斜面を結構なスピードで滑り降りてます↓)
こんな感じの斜面で、草スキーの3倍速いです。
ここには載せませんが、ツアーガイドさんが
たくさん記念写真も撮ってくださいます。
サンドバギーを楽しんだら、また車に乗り込み長時間移動を経て
リマへ戻ります。
移動が多く疲れましたが、本当に楽しくて、充実したツアーでした。
ナスカの地上絵とワカチナが同じ日とは思えない濃度の1日でした。
また、このツアーを通して一緒になった日本人の方と仲良くなったので、
当山ペンションに戻ってからも飲みなおしたりして、
忘れられない1日となりました。
(当山ペンションでの晩餐)
ぺぺさん、ガイドさん、ツアーが一緒になったMさん、Nさん
ありがとうございました!!