みなさん、電力会社の見直しはしていますか??
自身の生活スタイルにあった電力会社と契約することで、月々の電気代が安くなることがあります。
様々な電力会社を徹底比較しまくった結果、電気料金が安くなった私がおすすめの電力会社を紹介します!
私がおすすめする電力会社は…ズバリ
「JAでんき」です!!
【おすすめの理由】
私がJAでんきを進める理由は、電気代が安いからです。
その一言です。
なぜJAでんきが安いのか?
その理由を理解するために、電気料金の仕組みをご説明します。
【電気料金の仕組み】
現在、電気料金の高騰が騒がれていますね。
電気料金が上がっていると言いますが、電気料金プランの単価が毎月どんどん変わっているわけではありません。では、なぜ電気代が高くなっているのか?
それは、「燃料費調整額」があがっているからです。
電気代は、上の図のとおり、
①基本料金
②電力量料金
③燃料費調整額
④再生可能エネルギー発電促進賦課金
からなっています。
各電力会社によって単価が設定されているのは、①の基本料金と②の電力量料金です。
①と②は電力会社のプラン変更がない限り、料金が変わることはありません。
しかし、③の燃料費調整額は毎月変わります。
燃料費調整額とは、発電コストを電気料金に反映させる仕組みです。
燃料高騰により発電に多くのコストを要した場合、燃料費調整額によって消費者から費用を徴収するというわけです。
反対に、発電コストが低くすんだ場合、その分を電気料金から値引きをすることもあります。
【規制料金と自由料金】
大手電力会社が提供する料金プランのうち、「規制料金プラン」には、燃料費調整額に上限があります。
つまり、燃料費調整額が上昇し、ある一定の額になったら、その額を超えた部分については消費者に請求しませんという仕組みです。
一方で、新電力が提供するプランには、燃料費調整額に上限がない場合がほとんどです。
発電コストがかかったらかかった分だけ消費者に請求するというわけです。
現在、ロシアウクライナ問題等により、この燃料費調整額が規制料金の燃料費調整額の上限を超えています。
そのため、燃料費調整額に上限のある大手電力会社の規制料金に乗り換える人が増えています。
【JAでんきの電気料金プラン】
ここで、私がおすすめするJAでんきの料金プランを見てみましょう。
ここでは、東京を参考に見てみます。
JAでんきの料金プランは、大手電力会社の規制料金である従量電灯と連動するようなプランとなっています。
つまり、新電力の中では珍しく燃料費調整額に上限があるのです。
燃料費調整額に上限があり、なおかつ上記で説明した①基本料金や②電力量料金が大手電力会社より安く設定されているため、電気代は大手電力会社の規制料金より安くなります。
燃料費調整額が上限を超えている現在、燃料費調整額に上限のあるJAでんきのプランはとてもお得です。
また、燃料費調整額に上限があれば、電気料金が上限以上あがることはありません。来月はいくら高くなるのだろう…と心配する恐れもなく、安心感がありますね。
※オール電化向けプランは大手電力会社の自由料金プランを指標として設定された料金形態です。こちらは燃料費調整額に上限はないようです。
【まとめ】
あまり評判を聞かないJAでんき。
しかし、調べてみると燃料費調整額に上限のあるプランを提供している貴重な新電力であることが分かりました。
現在、売れば売るほど赤字になるとも言われている電力業界。
燃料費もっと徴収しなくて大丈夫なの??とJAでんきが心配になってしまう部分もありますが、1消費者としてはとてもありがたいプランです。
この記事を読んでJAでんきが気になった方は、JAでんきも選択肢に入れてみてはどうでしょうか。